映画観賞日記 『かもめ食堂』

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     『バーバー吉野』『恋は五・七・五!』の監督・荻上直子さんの4作品目の映画。『バーバー吉野』『恋は五・七・五!』とその題材が非常に面白く、世界観もほのぼのとした感じのいい作品でありますが、本作『かもめ食堂』も本当にいい感じの雰囲気が全編に流れております。
     キャストも小林聡美、片桐はいり、もたいまさこと実力個性派女優が3人集まれば、そりゃぁ面白い作品は出来ますわな。でも、この3人が揃えばかなり派手なドタバタ劇も作れましょうし、個性的な物語も作れましょう。が、その期待に反した内容となっております。全編に渡って非常にゆっくりとした雰囲気の時間が流れ、その世界観をじっくり楽しめる作品で、主演の小林聡美さんもいつもと何だか雰囲気が違う感じの役で凄く好感がもてましたね。
     
     物語はWikipediaから抜粋で。
    「 サチエ(小林聡美)はフィンランドの都市、ヘルシンキで「かもめ食堂」という名の日本食の小さな店を営んでいる。 ある日カフェにやってきた日本かぶれの青年に「ガッチャマンの歌の歌詞」を質問されるが、思い出せず悶々としていると、町の書店で背の高い日本人女性ミドリ(片桐はいり)を見かける。 もしや、と思い試しに「ガッチャマンの歌詞を教えて下さい!」と話しかけると、見事に全歌詞を書き上げるではないか。 旅をしようと世界地図の前で目をつぶり、指した所がフィンランドだった…というミドリに「何かを感じた」サチエは、彼女を家に招き入れ、やがて食堂で働いてもらう事に。
     一方、マサコ(もたいまさこ)は両親の看護という人生の大役を務め終え、息抜きにフィンランドにたどり着いたものの、空港で荷物を紛失されてしまう。空港が荷物を探す間にかもめ食堂へとたどりつく。
     生い立ちも性格も年齢も違う3人の女性が、奇妙な巡り合わせでかもめ食堂に集まった…。」

     この映画の良いところを文章で紹介するほど僕は達筆ではないんで言えることは、「まずこの映画を観て下さい。そうすればこの作品の良さがきっと分かります。」ということでしょうか。この映画を観終わった後に、なんか分かりませんがリラックスした気分になれますよ。きっと。
     個人的に不思議だなぁと思ったのは、もたいまさこの役。空港で荷物が紛失、見つかったと思ったら中から大量のきのこ。きっと、このマサコという役は精神的にマイッている人なんじゃないかなと思うんですよね。僕の考えがあっているかどうか分かりませんが、何にしろどういった意図でこの役が作られたのか不思議ですね。誰か答えを出してもらいたい・・・。

    <スタッフ>
    監督:荻上直子 製作:前川えんま、天野眞弓
    脚本:荻上直子 
    音楽:近藤達郎 撮影:トゥオモ・ヴィルタネン
    編集:普嶋信一 配給:メディア・スーツ
    <キャスト>
    小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ
    マルック・ペルトラ

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