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    • 2015.11.30 Monday
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    マンガ日記 『未来歳時記・バイオの黙示録』

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       先日発売された諸星大二郎の最新刊。集英社からの発売ということで、以前ウルトラジャンプで読んだ短編が収録されているんじゃないかなと期待したのですが、僕が思っている作品は収録されておらず。確か、学校に残る怪談が本物で事件が起こるという内容だったんですが、どの短編集にも収録されていないような気がします。もう一度観たいんだけどなと思うんですが、もしかしたら諸星大二郎の作品じゃないのかなとちょいと自信がないかも。

       今回収録されているのはシリーズ短編集で、バイオ戦争後の世界で起きる遺伝子の変化が人間に恐怖を与えていくもので、具体的には人間の中に他の生物の遺伝子が次々に発現していくというもの。今までの諸星大二郎の作品の中でも、トップクラスの気持ち悪さが満載。人間の顔をした鶏だの、人間の形をした雑草、鳥人間に人魚と様々な遺伝子の変化によって生まれた生物たち。この姿が、あの諸星大二郎の画風で描かれているんですからすさまじいもんです。
       それぞれの短編は1つの世界の出来事。時系列は微妙にバラバラなのですが、最後の「風が吹くとき」によって見事にまとめられております。
       物語は非常に出来ていて、ここまで極端なことにはならないにしても、実際の世界でもいつかこんな問題が生まれていくのではないかなと思います。やはり、遺伝子操作というものは人間が手に負えるような技術ではないものかもしれません。つまり、神の領域であって、それを犯した人類にはいつか天罰がくだるのではないかなとそんな警告を感じてしまう作品群であります。
       あまりにも特異な設定であるために、諸星大二郎の初心者には非常に敷居が高い作品かも。本作もお勧めができない名作なんじゃないかなと。

       収録作品は。
      「野菜畑」「幕間劇1 難民」「養鶏場」「幕間劇2 サトル1」「案山子」「幕間劇3 花」「百鬼夜行」「幕間劇4 サトル2」「シンジュク埠頭」「幕間劇5 サトル3」「風が吹くとき」



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        • 2015.11.30 Monday
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