日本の話芸 五街道雲助 『幾代餅』

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     最近、よくテレビで見かける五街道雲助師匠。今回は日本の話芸で『幾代餅』が演じられておりました。雲助師匠というと、僕の印象では怪談噺と軽い滑稽噺というのが多いような気がしますが、今回はどちらにも当てはまらない『幾代餅』。
     でも、考えてみれば雲助師匠は古今亭の流れをついでいるわけでして、古今亭の噺である『幾代餅』を演じてなんら不思議なことはない。

     マクラはいつものように軽い感じで入り、本篇へ。噺全体でみてみると、主人公である清蔵のキャラクターが非常に薄い印象。それよりも、清蔵の親方のキャラクターがたっている感じで、きっと日本の話芸という30分の制限がなかったら清蔵と親方のより濃い掛け合いが繰り広げられたんじゃないかなとかってに思ってしまいました。
     幾代大夫の色っぽさも雲助師匠ならではの演じ方でよくあらわされていて良かったですね。ただしもっと、清蔵と幾代大夫の場面が長かったほうが良かったかな。どうしても、最後までこの2人のキャラクターが薄く感じてしまいます。

     というわけで、やっぱり日本の話芸ではこの『幾代餅』はちょっと時間が足りなかったような気がします。じっくり聴かせる噺だけに少々残念。

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