日本の話芸 柳家さん喬 『寝床』

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     先日はさん喬師匠の『愛宕山』に少々がっかりしてしまったのですが、日本の話芸でさん喬師匠の『寝床』が放送されておりました。これがまた、面白い。やっぱりさん喬師匠は良いわぁ。

     正直、この『寝床』という噺はあまり好きではない。何故かといいますと、『寝床』って同じような内容が続いていく話じゃないですか。前半は延々と長屋、近所の連中の旦那の義太夫から逃れる言訳を続ける。これが下手な噺家だとだんだんダレてくる。それが、今度は言い訳を撤回する長屋、近所の連中。これがダレるんですわ。
     同じ理由で、『天狗裁き』とか『らくだ』も下手な噺家だと耐えきれない。どれも同じような内容が繰り返されますから。

     その点、やっぱりさん喬師匠は噺のもっていきかたに、笑わせるタイミングと絶妙で飽きさせない。そう言えば、さん喬師匠の『天狗裁き』も『らくだ』も面白い。権太楼師匠のような強引までの笑いの渦で飽きさせないのとは全く違うものですが、なぜか面白い。
     それにしても、『寝床』はみっちりとやると結構時間がかかる噺だと思うんですが、しっかりと日本の話芸の放送時間である30分でまとめあげております。この回の日本の話芸はほんとにお勧め。

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    始めまして。私はジュゲムで柔術のブログをやっているひろと申します。たまたま柔術で検索したらアップされたので来てみたのですが、やすさんは落語好きなんですね。私も結構好きです。現在三重県にお住まいだと寄席通いができなくなってしまって悲しい思いをしていると思いますが。私も以前東京に住んでいてよく通ってましたがいい思い出です。末広亭でたった一度だけ生で見た志ん朝が今も忘れられません。
    • ひろ
    • 2009/03/17 12:44 AM
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