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    • 2015.11.30 Monday
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    読書日記 『1Q84』

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       ようやく村上春樹の話題作『1Q84』を読み終わりました。どうも最近忙しく、時間を忘れて没頭するということが出来ず、なんだかんだと10日間ほどかかってしまいました。どんどんその世界に引き込まれていく感じだったんで、もっと早く読み終わりたかったんですがね。

       感想は、やっぱり面白かったというものと、これで終わり?っていうもの。
       約5年ぶりの長編で、期待も大きかったのですが、期待以上に楽しめる作品だったのは間違いない。そして、村上春樹らしい作品であるという点でも満足。
       
       ただし、その終わり方がとても気になる。
       本当にこれでこの物語が終わったの?という終わりでして、僕なりに深読みすると、上下巻で刊行されていないのと、Book1が4月ー6月、Book2が7月ー9月ということを考えればBook3の10月ー12月、もしかしたらBook4の1月ー3月とあるんじゃないかなと思ったりして。
       あと、物語中に出てきたチューホフの小説技法「物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない」という引用から、この物語で出てきた未解決の謎の多く、例えばリトル・ピープルのことであったり、天吾の母親について、小松の行方、天吾の恋人の行方などは解決されるべきなんじゃなかなと思う点からも続編があるんじゃないかなと。
       これはあくまで希望的なものなんですが、だってあんな終わりじゃもやもやしてしまいますもんね。
       
       それとは逆に、これでホントに終わりなんじゃないかなと思う点も。
       それは、この『1Q84』の物語中の物語「空気さなぎ」の最後が主人公の少女が通路を作り、その扉を開けようとするところで終わる。ほとんどリトル・ピープルなどの謎を解決しないまま。それと同じように、物語『1Q84』も多くの謎を解決することなく、天吾が(象徴的に言えば)新しい世界の扉を開いたところで終わるわけでして、これはこれでこの物語の終わりを宣言していることになるのかなとか思ったりして。

       というわけで、続編があるべきなのか、そうでないのかはちょっと分かりませんが、どちらにせよ納得はいけるような気がしないではない。物語自体はとても面白かったし、大ヒットしているのも頷ける内容でしたね。また、他の作品も読み返したくなってしまいましたね〜。




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