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    • 2015.11.30 Monday
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    読書日記 『ひらめき脳』

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       フォトリーディングとかマインドマップとか、そういったものに興味を持っている人って、結構、脳について興味がある人って多いんじゃないかな。今、どうやって脳を活かすかっていうのが流行っているような気がします(一部かもしれませんが)。その功労者の1人が、本書の著者である茂木健一郎さん。テレビでも活躍されていますし、著書も多い。手にとってことがある人も多いんではないでしょうか。

       本書はあとがきにも書かれているように、脳について非常にやさしく、かつ本質的なことを紹介されてまして、入門書としては非常にいい一冊。

       テーマはズバリ「ひらめき」について。
       これまでは知識の豊富さや事務能力の高さ、つまりホワイトカラーが評価されてきましたが、著者によれば今後必要とされるのは「創造性」や「ひらめき」であるという。実際に、グーグルの成功などは、一種の「ひらめき」があったからだという。
       「創造性」や「ひらめき」を得るために重要なものの1つに「メタ認知」というものがある。この「メタ認知」とは、自分の置かれている状況を外から客観的にみる能力のこと。このメタ認知があることで、気付かないことに気づくことができるのである。
       つまり、「ひらめき」や「創造性」というものは無から生じるのではなく、既にあるもの、例えば「知識」や「体験」があって、そこから新しいものを見つけ出すものである。ということは、「ひらめき」「創造性」を得るためには、知識・体験を常に取り入れていくという行為が必要。
       さらに、この知識・体験から「ひらめき」「創造性」を引き出すためには意欲が必要。この意欲とは、何かを得たいという強い欲求で、知識や体験だけがあったとしても、それを活用しようとする意欲がなければ「ひらめき」に気づくことすらできない。

       本書の後半には思わぬ幸運に偶然出会う能力「セレンディピティ」についての説明がされています。これは「ひらめき」に非常に近いもので、この「セレンディピティ」を活かすためには、まず行動を起こし、「セレンディピティ」に気づき、それを観察・受容し理解しなければならない。その理解したものをアウトプットする必要があります。ここまで出来て、初めてその出会った幸運を活かすことができたといえるのです。
       これは「ひらめき」も同じで、ひらめいたものに気づき、理解し、それを活用しなければなんの意味もないのです。

       これからの時代、本当に「ひらめき」「創造性」が重視される時代になるのかは分かりません。が、今までも大きな成功を収めた先人たちは、確かに「ひらめき」「創造性」があったと言えましょう。そういった偉大な人たちに並ぶとまでは言いませんが、少しでも近付くためには必要な能力の一つなのかもしれません。


       目次は。



      はじめに 「アハ!体験」

      1 ひらめきの時代
      2 ひらめきを生む環境
      3 ひらめきの正体
      4 脳とひらめき
      5 ひらめきと学習
      6 記憶の不思議
      7 不確実性を乗り越えるために
      8 ひらめきとセレンディピティ
      9 ひらめきを掴むために

      あとがき


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        • 2015.11.30 Monday
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