マンガ日記 『なにかもちがってますか (1)』 鬼頭莫宏

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     三日連続で鬼頭莫宏の作品。
     『のりりん』の第2巻と同時発売された本作『なにかもちがってますか』。短編ならまだしも、長編連作の作品とは思えないこのタイトル。ある意味センスがあると言えるかもしれませんが、なにも知識がない人は絶対に手に取らないタイトルですなぁ。

     そして物語がびっくりするほど規模が小さい。主人公の日比野光は「自分の近くにあるものと目標をキューブ状に入れ替える」能力があり、それを知った転校生・一社高蔵はその力を利用して世の中の間違いを正そうとする、というのが第1巻の大方のあらすじ。
     この一社というのがまた偏った考えで、社会の決まりを守れない奴は死んでもいいという考えで、一社に流されていくかたちで日比野の力で人が亡くなっていくんですが、すっげぇ小さい世界での話で、今後どんな流れになっていくのか全く予想がつかない。こんな感じの流れだと壮大な物語とはいきそうもないし、う〜ん、ホントどうなんだろう?

     『のりりん』の第1巻でも感じたんだけど、どうも最近の鬼頭作品は1巻を読んだだけでは今後の展開が全くつかめない。2巻位からエンジンがかかってくる感じなのかな。まあ、とりあえず、次巻以降も読み続けようとは思うんですが、変な形で終わりにならないのを願うばかり。

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