読書日記 『齋藤孝のアイデア革命』

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     斉藤孝さんは、様々な知的活動について多くの本を出されております。有名な3色ボールペンのほかにも、会議術や読書術、そして本書のアイデアを出す技術と非常に多彩。
     ただし、斉藤さんの多くの本は、他の本や知識から得られたもので、全てがオリジナルとは言えない。斉藤さんが凄いのは、これらの多くの知識をただ使いまわして著書を書いていうるのではなく、しっかりと自分の中で消化し、そして自分の観点から新しい知識を組み合わせたりすることで、新しいメソッドを作り上げているのは間違いない。なにより、自分の中で消化した知識ですから、その内容をしっかりと理解し、だからこそ読者が分りやすい説明を書けるんでしょう。

     「内容をしっかりと理解し」って書くと変な感じに思われるかもしれませんが、多くの本の中には知識を流用しただけで、そのために著者自身が流用している知識について間違っているケースが非常に多い。間違っているのはまだしも、間違いに気づいていない人が多いわけ。これは重要なことで、本を読む人は全てこの点に注意し、本や記事の内容が正しいものなのかということを判断しなければならないわけですね。

     本書の内容は非常に分りやすく、アイデアを生み出すための方法はどれも簡単なもの。その中で僕が意識して実践しようと思う第一点が「日常的に問題意識をもつ」ということ。
     まあ、これは常日頃心がけていることなんですが、町を歩いていても、運転をしていても、ただぼーっと景色を眺めるだけではなく、何か問題意識を持っておく。そうすると、新しい情報が入りこんでくるんです。これは当然のことで、ただ街中を歩いていては気づかなくても。おいしいお店はないかと意識していると、いい雰囲気の店がバッと視界に入ってくるようなもの。なにかアイデアを出そうとするのではなく、常日頃、アイデアのスイッチを入れておくことが大事。

     第二が「無理な目標設定をする」ということ。一見すると実現が困難な目標を設定することによって、それを実現しようと頭は自然とフル回転する。こういう時こそ、切迫感のない時には生まれてこないアイデアが浮かぶもの。これはアイデアだし以外にも使えそうな方法。いろいろ応用方法を考えてみようと思ってます。


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