読書日記 『必ず覚える!1分間アウトプット勉強法』

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     斉藤孝さんの新刊。新書で買いやすいし、内容も軽い感じなんでサラッと読むのに丁度よし。
     
     アウトプットを中心とした勉強法の紹介。勉強はアウトプットをしなければ意味がない。つまり、得た知識を活かし、それを何かの役に立てなきゃならない。
     地球に巨大な隕石が落ちてくる危機に陥いているとしよう。この状態を何とかできる人はいない。そんな中で、自分だけが確実にこの危機を救う方法を見つけ出したとする。でも、ここで黙っていたら意味がなく、その方法を実際に行わなければ意味がない。それと同じで、セミナーや本で得た知識を活かさなきゃ、知識を得た意味はない。さらに言えば、得た知識をさも「俺は博識だぜ」的に見せびらかすだけで、それを活かさないのもたんなるアホ。テレビでよくいるな、こういうタイプ。

     とにかく、学んだことは活かさなきゃ。アウトプットが重要。
     さらに、本書のようにアウトプットを活用することで、記憶力の定着率を上げ、最終的には勉強の効率も飛躍的に上げることができる。なんと便利なアウトプット。

     本書で紹介されているアウトプット勉強法の手順は、「1、問いを作る」「2、問いの答えになる部分のテキストを読む。時間は気にせず。」「3、ポイントを3つほどでまとめてメモる。」「4、最初の問いに対しての答えを1分ほどで話す。」これだけ。
     ポイントは、まず「問い」を作るということかな。これによって、インプットする目的ができるわけだから。まったくの初学の分野において問いを作ること自体が結構至難な完治はするが、ここは工夫しだいだろう。

     この最後の1分間にまとめるアウトプットが、勉強の効果を最大限に上げる。さらに本書には、10秒ぐらいでまとめる、という方法が紹介されており、思っている以上に1分間や10秒間というのは短いようでいて長い、濃密な時間の単位のようである。
     やってみると、この1分間や10秒に、答えをまとめるというのは非常に難しい。これは、しっかりとその部分の理解を得られないと、重要点がぼやけてしまって、1分間という時間単位の中にまとめることができないため。逆に言うと、1分間で答えをまとめられない場合には、その部分の理解度は低いということ。

     たった数分試すだけで勉強の効率を格段に上げ、かつ、客観的になかなか測定できない理解度を確認することができる、このアウトプット勉強法。シンプルな方法だけど、強力な武器になりそうだ。


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