マンガ日記 『電波の城 (1)』

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     『ギャラリーフェイク』のころから思うんだけど、この細野不二彦って人は原作なしでよくこんな作品を描けるなと。ということは、『ギャラリーフェイク』の時には美術関係の、本作においてはメディア関係の知識が豊富である。下手な想像や浅い知識では『ギャラリーフェイク』のような名作は描かれなかっただろうし、本作も僕はまだ1巻しか読んでいないけども、最近の本作の奥深さの噂はよう聞いている。もうひとつ未読ではあるが連載中の作品『ダブルフェイス』も奇術を題材にしており、こちらも原作なしで奇術のことをかなり深く描いているようだし、この人はやはり只者ではない。
     それにしても『さすがの猿飛』や『Gu-Guガンモ』の作者と、『ギャラリーフェイク』の作者が同じというのも凄いな。そして、映像化されている作品もかなり多い。それにしては評価が低いというか、正当な評価があまりされていない感じがするんだけど、僕の気のせいであろうか?

     長々と作者について書いていたけど、第1巻の内容はまだまだ導入って感じ。既に11巻まで出ていて、扱っているテーマもかなり際どいものになっており、名作の一つになりつつあるみたいなんで今更ではあるけど、第1巻の時点では、これからどう化ける作品なのか、はたまた面白みが発揮される前にしぼんでいく作品なのか分からない状態。まあ、期待を持てる雰囲気は感じられるけどね。

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