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    • 2015.11.30 Monday
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    読書日記 『なめくじ艦隊〜志ん生半生記』

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       志ん生師匠の有名なエッセイ集。今風に言えばエッセイなんですが、どうも志ん生師匠だとエッセイというか、口述記録というか表現が難しいところですが。もちろん(もちろんと言うのもなんですが)、この本は志ん生師匠が書いたのではなく、志ん生師匠の話を口述筆記したものであります。原稿を書いていている志ん生師匠もどうも想像がつきませんよね。

       内容はタイトル通り、志ん生師匠の半生を綴ったものであります。中には志ん生師匠の思い違いや忘れてしまったこともあるようですが、それはそれ。単なる記録ではなく、志ん生師匠の記憶だと思って読むのがいいでしょうね。
       その若い頃の貧乏話はあまりにも有名な話が沢山あります。なかでも、業平にあった通称なめくじ長屋での生活は今では想像ができないような悲惨な場所だったようですが、そこでの話もしっかりネタになっているところが凄い。というか、貧乏生活全てを志ん生師匠は半ば楽しんでいた感がありますし、その貧乏生活がしっかりと芸の肥やしになっている。まさに地で落語をいっている志ん生師匠ですな。こんなこと他の人には真似ができませんやね。志ん生師匠の人生だけを見ても、絶対にこの人が落語をやったら面白いというのが分かります。

       もし志ん生師匠を知らないでこの本を読んだ人はすぐに志ん生師匠の落語を聞くべし。きっと噺家としての志ん生師匠も好きになるに違いありません。



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        • 2015.11.30 Monday
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        • 20:39
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        コメント
        ありがとうございます。まさかTBされると思っていなかった。
        私としては、読む/聞くべしと言うよりも、もう少し力抜いた感じなんです。むしろ、気負いがない方が師も喜ぶのでは、なんて思ったりします。押せば引き、引けば押せのナメクジ流自然体っていうか…。(私見ですが…)
        同じ本でも人それぞれの読み方・考え方があって面白いもんですね。気負いなく、ただ楽しんで落語を聴いたり、本を読んだりするのって一番いいことである一方、意外と難しかったりしますね。
        • yasu
        • 2007/07/01 9:37 AM
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