これが弦を張って、完成したもの。音も想像していた以上にいいし、かなり満足。
糸掛けは金色にしてみた。結構、調和が取れている様な気がします。
唄口もちゃんとしたもの。溝を掘って調整もバッチリ。
あと、問題は息子さんが気に入ってくれるかだな・・・。
カラクイの塗装、2回目くらい。まだムラが見えます。
棹も同様に青の塗装を繰り返す。これは1回目の乾燥かな。
胴の部分は2色使うのでマスキングテープを使って色のはみ出しを防ぐ。
で、全部の部品が納得いくまで塗装をして完了するのに約1週間くらい。
塗装完了して、棹を胴体に突っ込んだ状態。
なかなか綺麗&ファンキーに仕上がったんじゃないかと自画自賛。光沢も綺麗だな。
さて、次は弦を張ったり、音の調整とか、仕上げをしよう。
試しに棹を胴に突っ込んでみたら・・・。
なんと!棹が当たる胴の部分が丸みを帯びているために隙間ができている。3000円だし、まあいいかというのは高い完成度を目指すものとしては考えてはいけない。安くてもデザインがよく、かつ音も良いというのをあくまで目指さなければならない。このままだと、音の響きに影響があるかもしれないんで、カンナと荒いヤスリで納得いくまで修正を入れる。
なんとか納得いくまで削ったんで、次の工程へ。
ちなみに、納得いくまで削った写真は撮り忘れた・・・。