読書日記 『日の名残り』 カズオ・イシグロ

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     ブッカー賞を受賞したカズオ・イシグロの3作品目の長編小説。
     内容はイギリスの執事スティーブンスの現在とその回想から、「執事制度とは?」「品格とは?」ということを追い求めた作品。のように思われます。この微妙な説明の仕方は理由がありまして、簡単に言ったら、この物語の核となる執事制度というものがよう分からんのですわ。
     この執事制度は日本にないし、伝統的なイギリスだからこそその制度が存在し、かつこのような物語が成立したんだろうなと。そう考えると、イギリスで最も権威があるブッカー賞を受賞したというのも理解できる。

     ちなみに、この作品は映画化されているようでして、主演はアンソニー・ホプキンス。個人的なイメージでは、主人公のスティーブンスはトミー・リー・ジョーンズなんだけど。
     この作品を映画にしたらさぞかし暇な映画だろうなと思っていたんですが、調べてみたらアカデミー賞に8部門ノミネートされた作品なようで、評価はある程度高かったようです。

     カズオ・イシグロの作品を読んだのは本作品で3作目ですが、やっぱり『わたしを離さないで』が衝撃的、かつ超える作品はないな。今まで読んできた小説の中で10本の指に入れてもいいと思う作品だし、仕方がないか。

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    マンガ日記 『のりりん (1)』

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       『なるたる』や『ぼくらの』など、絶望や死などとても重い作品が多い鬼頭莫宏がイブニングで連載中の本作『のりりん』。なんとまあ、他の作品と雰囲気が違うというか、テーマは自転車で全く他作品に感じられる暗さを感じない。まず、こういった作品も描けんのねと思ったのが第一印象。

       作者自身が自転車が好きなようなんで、好きなように描いていってくれればいいかなと思います。好きなものを、好きなように描いている作品は読んでいる方も安心して読めるし。面白いかどうかは別として。
       個人的には、まだ1巻ではプロローグ的な感じしかしないけど、結構面白くなっていきそうな感じはする。ただし、スポ根路線には絶対進まないだろうというのは確実なのは分かる。

       それにしても、鬼頭莫宏の描く女の子は、どうしても幼女性が残ってんな。たぶん、この人の中で純粋無垢の象徴としてよく幼女が登場するけど、東京都の条例にひっかかりそうだな。(ホント、あの条例は頭の固い、何も分かっていないバカがいることを明らかにしたもんだ。)



      読書日記 『アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門』

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         アジャイルだとか、ポモドーロとか、一見すると呪文のような単語が並んだタイトルの本書。どんな内容かと言うと、時間管理術を紹介した本。時間管理の本は結構ありますし、さらに言ってしまったら本書で紹介されているテクニックはストップウォッチを使って、決めた時間を集中するだけというかなりお手軽なもので、こんな方法は全く目新しいところはありません。きっと、本書の内容は5ページくらいの冊子で十分なくらいの量。

         それでも、久々にこれはいいなぁと思わされました。
         まず、何がいいかって、先ほども書いたとおり、ストップウォッチを用意して25分計って、その間は集中するだけという単純さ。この簡単な方法っていうのは、新しく始めるのも、続けるのにも好都合。手順を覚えるだけで大変な方法は、やってみようと思うことさえないかもしれませんから。
         もうちょいと詳しくというか、自分の中で消化して、こうやればいい感じなんじゃないというのが以下の手順。
        その1。重要度も優先度も関係なしに、「やること」「やりたいこと」をひたすら書きだす。
        その2。書き出したものの中から、今日するものを選ぶ。
        その3。あとはタイマー片手に、片っぱしから集中してやる。一回の集中は25分間。
        その4。一日の終わりに振りかえり。すべてこなせたか。こなせなかった場合、どんな理由かを分析。その分析結果から、明日のするものの量や内容を調整する。
         一応、もっと詳しい手順とか、理論とか書かれていますが、そんなの理解しなくてもいいんじゃないでしょうか。小難しいことを理解しようとしても、やることは単純なんですから。とりあえず、これくらいからなら始められそうでしょ。



        読書日記 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎

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           昨日に引き続き、映画化になった小説を。これも特に映画化されたから原作を読もうというわけではなく、伊坂作品が好きだから。
           
           それにしても、最近の映画は漫画であれ、小説であれ、原作つきのものが非常に多い。これは良いことなのかどうか分りませんが、個人的には否定派。そもそも、漫画や小説というコンテンツで描かれたものを、映画という別のコンテンツで表現するというのが無理があるんじゃないかと思うわけで。
           最近、公開されるのか、公開されているのか分りませんが『GANTZ』。これって実写映像化する意味があるんでしょうか?ハリウッドではトランスフォーマーとか、ドラゴンボールまで映画化されているし、原作の雰囲気を壊しているとしか思えないものが多くて困ります。漫画は漫画で、小説は小説でいいじゃんというのが個人的な考え。

           さて、この作品はかなりハリウッド的な内容。ちょいと違うのはハリウッド映画の最後のハッピーエンドがなくて、謎もほぼ解明されずに、なんとなく救いのないラストというところでしょうか。
           他の伊坂作品と比べると、異色の感じが否めませんが、やはり物語の展開やこの特徴的なラストから伊坂作品に間違いない。というか、異色作品というのではなく、作品スタイルの新しい試みの作品だったといえるのかもしれせん。
           もしかしたら、今までの作品のほうが良いという人も沢山いるかもしれませんが、個人的には今後の作品がどう変化していくか期待のほうが大きいです。

           この『ゴールデンスランバー』は展開が映画的なんで、映画化をしても相当変ないじくり方をしなければ面白い作品にはなると思います。まあ、わざわざ映画館に足を運ぶような作品ではないんで、レンタルもだいぶ前に始まったようだし、時間があるときに観てもいいかなと思うくらいですが。




          読書日記 『白夜行』 東野圭吾

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             もう少しで映画化されるらしいですね、この作品。だからと言って読んだわけじゃないんですが、この作品で初めて東野圭吾が面白いと思った。今まで何冊か読んだんだけど、どうも物語の深みが足りないというか、決定的な何かが欠けている作品が多いと思っていたんですわ。それにも関らず、東野圭吾の作品って何冊か読んでいたのは不思議な魅力があったからなのかも。嫁さんには「いつもあまり面白くないって言っているわりには、よく読んでるね」って言われてたもんな。

             きっと、東野圭吾って才能もあるし、引き込む文章力も十分にあるんだろうと思うわけ。ただ、才能があるからこそ、小手先の技術(本人はそう思わないのだろうけど)でも十分に人を惹きつけるんだろうと思う。でも、どこかに東野圭吾の本質というか、一番奥にある芯のようなものが伝わってこなかったんじゃないかなと、少なくとも僕には伝わってこなかったのではないかなと。

             『白夜行』では、この作品の根底にあり、そして最初から最後まで貫かれていた「暗さ」がビシビシきたんですわ。「暗さ」が東野圭吾の芯のようなものかどうかは分かりませんが、この最後まで救いのない徹底したものを貫いたことで、なにかが伝わってきたのは事実。ラストに変な甘さを見せて、救いのある終わり方にしたらたぶん今まで読んだ東野圭吾作品と同じ感想になっただろうと思う。

             『幻夜』という作品が続編ではないけども、同じようなテーマで書かれている作品みたいなんで、こちらも読んでみようかなと思っている。ただ、結構分厚いんでダラダラと読むことになりそうだけど。




            読書日記 『TFT(思考場)療法入門―タッピングで不安、うつ、恐怖症を取り除く』

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               明日、タッピングのセミナーに参加しにいきます。事前にある程度の知識を入れておこうと本書を先ほどフォトリーディングしました。
               このタッピングって知っている人ってどのくらいいるでしょうか。簡単に説明すると、身体のある部分をトントンと叩く(タッピング)することによって、恐怖心やストレス、不安感、緊張などを取り除くという心理療法。肩こりや目の疲れなんかもこれによって改善されるようでして、嘘のようなホントの話。
               以前、フォトリーディング講座を受けた時に、アシスタントに入っていた方がタッピングをやられており、僕はそれで知ることができました。実際に、その時には肩こりを和らげるという経験をしていまして、その科学的な根拠のようなものを知らずに、この方法は本物であると感じました。ちなみに、明日の講師はその時のアシスタントの方。

               本書の前半部分は、このTFT療法の科学的根拠が延々と説明されております。明日、実践はすることになると思うんで、今回はここら辺を読みこんだんですが治療例が豊富に使われていて分かりやすかったです。
               乱暴ですが、数行でTFTを説明すると次のような感じ。
              「思考場と名付けられたネガティブな情報が集められた部分に直接アクセスし、タッピングで刺激を与えることによってネガティブな部分を回復させるというもの」

               なんだか分かりずらい・・・。
               下手な説明をするとTFTがとても怪しいもののようになってしまうなぁ。
               実際には鍼治療やNLPの影響を受けているらしいです。タッピングする部分は鍼治療をされる部分、つまりツボと場所が重なり、タッピングと同じく重要な動作である眼球運動はNLPで証明されている方法。これだけではまだ説明が甘いか。
               
               まあ、TFTの理論を噛み砕いてうまく説明できんので、明日のセミナーの報告でもう少しマシな紹介をしてみたいです。理論的な部分が理解できなくても、実際に体験すればいいのかもしれませんけどね。むしろ、理論の理解よりも実践が重要かな。とにかく、明日のセミナーでいろんなものを吸収してきますわ。


               目次は。

              第1部 理論篇(革命的治療法の出現
              TFTの基礎知識
              TFTの科学的裏付け)
              第2部 実践篇(アルゴリズムの基礎知識
              アルゴリズムの実際
              TFTが効かない場合
              頂点問題
              おわりに)




              読書日記 『Me2.0 ネットであなたも仕事も変わる「自分ブランド術」』

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                 この本はだいぶ前に読んだんですが、読んだ時にはこの本に書かれている内容は確かにそうだと思ったし、実践すべきだなぁと思ったのですがそのままになっていました。でも、ずっと引っ掛かるものがあったんで、先日さらっと再読してみたのですが、やっぱりこの本に書かれていることは実践すべきだな、という結論に達したわけです。

                 この本の内容をひと言で言ったら、「自分をブランド化する」ための方法。
                 今までの仕事の形態は変わってきている。1つの会社で一生働くということは少なくなり、ただ年数を重ねていれば出世するというものでもない。これからは自分の能力を磨き、変化の激しい社会で生き残っていかなければならない。そのために真っ先に思いつくのが資格取得などの、いわゆる自分のスキルを磨くこと。しかし、本書ではその先のこと、つまり自分をいかにブランド化するかが重視されている。
                 つまり、いかに実力がある人物であったとしても、その能力を外に示さなければならない。能ある鷹が爪を隠していたら、能ある爪を表す鷹にすべていいところを持っていかれてしまう。自分をブランド化することによって、外から必要とされていくのである。

                 本書では自分をブランド化するための方法、特にネットを利用した多くの方法が紹介されています。ただし、その方法の1つ1つについては知っている人も多いものであり、例えばブログの利用であったり、SNSの利用など多くの人が既に利用しているようなものばかり。が、ここで知っているものばっかじゃんと思うのは早とちり。本書のように徹底的に自分ブランドの確立のために利用している人は少ないのではないでしょうか。本書のキーワードの1つがこの「徹底」ではないでしょうか。

                 では、なにを徹底するかということは本書を読めば分かるもんで、僕が一番重視し、かつ実践しようと思うのが人脈形成の方法。この人脈形成の徹底した方法とは、例えば他のブロガ―との関係を気付くためにコメントをしたり、はたまた自分でイベントを開催し、その様子をYouTubeで配信したり、雑誌や新聞などの多くのメディアに寄稿したりと、やれそうでありながら本腰を入れなきゃやれないものばかり。
                 まずできそうなこととして気に入ったブログなどには積極的にコメントしたり、引用させてもらったりしようかなと思っています。そして、ある程度の人脈が整ったらイベントを開催しようと思っております。実は、このイベントについては以前から構想し、やりたいと思っていたものがあって、それを実現させたいと思っております。
                 メディアの寄稿についてはかなりハードルが高い。というのも、寄稿するからには自分の専門分野を掘り下げ、誰にも追随を許さないような知識を得なければならないと思っているから。今の課題としては、自分の勉強のテーマを掘り下げるということでしょうか。

                 本書は、言ってしまったら知っているような内容ばかりが集められた感じになっております。しかし、それらはいかに知っているだけのものだったのか、ということに気付かされる一冊です。さすが、土井英司さん監修の本。これからの時代を生き抜くためのバイブルの一冊であるのは間違いなさそうです。


                 目次は。




                マンガ日記 『21世紀少年 上―本格科学冒険漫画』

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                   昨日の続きで『21世紀少年』を。
                   『20世紀少年』全22巻で全ての謎が分かってめでたしめでたしだと思っていたんですが、全ての決着が着くのはこちらの『21世紀少年』。別にタイトル変えることないんじゃないかなと思いながら読んだわけですが、上下巻を一気読みでしたね。いや〜、ここまで面白いとは思わなかった。

                   結局、“ともだち”と、その後の“ともだち”の模倣犯はかなり意外な結果だったわけですが、まあその謎は別として、最大の謎は“ともだち”がなぜにあんな凶行に走ったか。それもこの上下巻でしっかりと説明はされています。結局、その理由も大人になりきれずに幼い考えからのものだったというのが結論なわけですが、まあその点はそんなもんかなと。

                   さて、今月はウジコウジオの作品集も出るようでそちらも気になる。映画版のほうも展開と謎は一緒なのかな。3部作ということでちょっと気軽に手を出せない感じなんですが、なんとか時間を作りたいなと思います。そういって観ていない映画が山積みになっているんですが・・・。




                  読書日記 『きみが選んだ死刑のスイッチ』

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                     最近、オウム関係の本から死刑制度の問題やマスコミの問題について興味が広がり、その関係の本や映画を観ていることが多いのですが、その中でたどり着いたのが森達也さん。森さんは『A』というドキュメンタリー映画でオウム真理教の一般信者を追いかけた作品があります。まだ観てませんが・・・。
                     そして、森さんが問題としているのが、我が国の死刑制度について。死刑についての著書が何冊か出されているようでして、本書はそんな中の中高生向けの本。このシリーズは中高生向けといってもちゃんとした内容で、難しい内容を平易に書かれているというだけで、入門書という意味ではとてもいいシリーズ。

                     日本をはじめ、近代民主主義国家の司法には「罪刑法定主義」と「無罪推定原則」という2つの理念が根底にある。「罪刑法定主義」とは、法律によってあらかじめ罪と刑罰が定められているということ。そして、「無罪推定原則」とは、「疑わしきは罰せず」つまり、疑いがあるというだけでは刑罰を与えてはいけないという原則。
                     しかし、現在の日本において、この2大原則がしっかり守られているというと疑問である。それはマスコミの問題にも関わってくることなんだが、言ってしまったらマスコミ報道の仕方で犯人は作り上げられるし、刑罰も作られていってしまう。マスコミが煽れば犯罪者は罪が重くなり、一般の人もそれが当然なことだと思ってしまう。つまり、しっかりとした論理的な根拠が出されないままに刑罰が決定してしまうという。冤罪も多くなってしまうわけであります。
                     例として出されている光市母子殺害事件においては、僕個人としてはあの犯人は死刑になって当然だと思うし、この国の最高刑が死刑と定められているならば、当然に最高刑が妥当な事件であると思っている。しかし、被告人の弁護側の犯人である元少年には殺害の意思がなかったという証明は非常に論理的であり、逆に検察側の理論は破綻しているものだったという。僕はこの裁判記録を知らず、マスコミの報道でしか知らないために真実は今後調べることになるが、これが事実ならば非常に問題であると思われる。
                     死刑という重要な判決を下す以上、誰もが納得のいくような理論整然とした証拠を出さなければやなり問題なのではないだろうか。

                     もう1つ本書で問題とされているのが裁判員制度について。
                     この制度は本当に必要なのかは僕は分からない。少なくとも、導入された理由として民意を反映させるという説明は分かるような気がするが、法律のことを知らないでも裁判員として安心して参加してくださいというのが意味が分からない。法律を分からない者が、果たして死刑などを言い渡していいものなのか?それは民意の反映なのだろうか?それは単なる一個人としての意思であり、それはマスコミなどの外部の情報によっていとも簡単に変わってしまうものではないのであろうか?

                     本書は非常に分かりやすく、現在の裁判・司法の問題点を説明してくれていると思う。まずは、この本から様々な分野の問題点へと深く掘り下げていこうと思う。




                    読書日記 『さまよう刃』

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                       これも先日の『包帯クラブ』に引き続き、映画化された作品。それもつい最近の作品で、だいたいの内容から映画を見に行きたいと思っていたのですが、いつものごとくいつの間にか映画が終わっていたもの。なんで、原作を先に読もうと思ったわけ。
                       作者はいま最も勢いがある作家の一人と言ってよい東野圭吾。個人的にはこの人の作品は面白いと思うんだが、どうもあと一歩作品に深みが足りないような気がするのは僕だけか。なんだか、これだ今人気のある作家だから反発を受けそうだけどね。そう言えば『1Q84』が売れ続けている時に、アンチ村上春樹はあまり発言できん、という内容を読んだことがあるけど同じような気分かな。まあ、作品は面白いんだけどね〜。きっと趣味の問題かも。

                       本書『さまよう刃』は、娘が未成年の少年たちにレイプされ、死んでしまった父親が少年たちに復讐しようとするというもの。その背景には、未成年の犯罪は結局、更生という名目で刑が軽くなり、被害者家族にとっては何の救いもないという現在の少年法の問題がある。
                       確かに、被害者の家族にとって、犯罪者である未成年が更生することに何の救いがあるのだろうか。そして、更生するために自分の家族が犠牲になり、踏み台になるという現実はどう受け止めればいいのだろうか。
                       少年法や死刑制度など、倫理的に考えれば納得いく部分も確かにあるけど、いざ被害者側になったときに冷静にそんなことは考えられない。ただ加害者が憎くて仕方がないだろう。そして、その加害者を国が公平に裁かないとしたら、被害者側はどのような行動にでるのか。
                       
                       あくまでも想像の中で考えを巡らせなければならないわけであるが、確かに現在の法制度がどこかに間違いがあり、あるいは歪みが生じているのかもしれない。自分が主人公と同じような立場に立った時に、本当の自分の答えが見つかるのかもしれない。そう考えたら、答えなんかいらないな。

                       最初に東野圭吾は深みが足らないと書きましたが、本書にも幾らかある。物語のトリックの一つである主人公・長峰に情報を提供をしていたのが誰だったのかとか、ホントは携帯電話の逆探知とかあるんじゃないのかとか、ちょこちょこっと疑問に思う部分があるんですわ。どうもしっくりこないというか、もっと現実だったらそんなことはないんじゃないかなと思うわけで、物語にはそれほど影響がない部分なんだけどね。どうも、そういったところが気になるたちのようでしてね。
                       そう言っても、東野圭吾は面白いと思います。次は『白夜行』を読んでみようかなと思っております。




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